こんにちは!有限会社カーボイス伊藤です。
寒さが厳しくなってきましたが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?
冬になると、「バッテリーが上がってしまった!」というトラブルが増えますよね。今回は、バッテリーが上がる原因と、その予防法について詳しく解説します!
バッテリーが上がる原因とは?
バッテリー上がりは、寒い季節や長期間の車の放置によって起こりやすくなります。主な原因をチェックしてみましょう。
① 長期間車を動かしていない
車のバッテリーは、エンジンがかかっている間に充電されます。そのため、数週間~1か月以上車を動かさないと、バッテリーの電力が自然に減ってしまい、エンジンがかからなくなることがあります。
② ヘッドライトや室内灯の消し忘れ
意外と多いのが「ライトの消し忘れ」です。特にルームランプやポジションランプは気付きにくく、一晩中点灯しているとバッテリーが上がる原因になります。
③ バッテリーの劣化
バッテリーには寿命があり、一般的には3~5年が交換の目安とされています。寿命が近づくと、十分に充電されなくなったり、寒さで一気に性能が低下したりすることがあります。
④ 冬の寒さによる影響
寒いとバッテリーの性能が低下し、エンジンを始動するのに必要な電力が不足することがあります。特に気温が0℃以下になると、バッテリーの能力が通常の半分以下になるとも言われています。
バッテリー上がりを防ぐためのポイント
① こまめにエンジンをかける
長期間車に乗らないときは、週に1回以上エンジンをかけて20~30分ほど走行すると、バッテリーが適度に充電されます。アイドリングだけでは不十分なので、少し走らせるのがベスト!
② ライト類の消し忘れを防ぐ
車を降りる際は、ヘッドライトや室内灯、オーディオの電源を切る習慣をつけましょう。最近の車にはオートライト機能がありますが、念のため確認するのが安心です。
③ バッテリーの定期点検をする
バッテリーの寿命が近づいていると感じたら、早めに点検や交換をしましょう。カー用品店や整備工場でバッテリーの電圧チェックができるので、定期的なチェックをおすすめします。
④ 冬場はバッテリーに優しい運転を
寒い朝は、エンジンをかけた直後に負荷の大きい電装品(エアコンやシートヒーター)を一気に使うのは避けましょう。エンジンをかけたら1分ほど待ってから電装品を使い始めると、バッテリーの負担を減らせます。
もしバッテリーが上がってしまったら?
万が一、バッテリーが上がってしまった場合は、以下の方法で対応できます。
① ジャンプスタートをする
別の車のバッテリーとブースターケーブルを使ってエンジンをかける方法です。ケーブルの接続順を間違えると危険なので、取扱説明書を確認しながら慎重に行いましょう。
② JAFやロードサービスを呼ぶ
ジャンプスタートができない場合や、バッテリーの寿命が原因であれば、JAFやロードサービスを利用するのが安心です。冬場は特に依頼が多くなるので、バッテリー上がりのリスクを減らす工夫が大切ですね。
まとめ:ちょっとした注意でバッテリー上がりを防ごう!
✅ 定期的にエンジンをかけて走行する
✅ ライト類の消し忘れに注意する
✅ バッテリーの状態を定期的にチェックする
✅ 寒い日はエンジン始動後すぐに電装品を使わない
バッテリー上がりは、予防策をしっかり取ることで防ぐことができます。冬の寒さに負けず、快適なカーライフを送りましょう!🚗💨
バッテリーや車の点検について不安がある方は、有限会社カーボイスまでお気軽にご相談くださいね。スタッフ一同、みなさんの安全運転をサポートします!
それでは、今日も安全運転でいきましょう!😊